no.one


あたたかい2日間、愛知県内各地の名所をお花見ドライビング(!)写真をごっそりと貼ってふりかえろう。


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半田市・刈宿公園

特設らしい屋台にはおばあがふたり。どて煮も人気みたいだったけれど、みたらしだんごにとても惹かれて、食べた。
その場で焼いてくれるみたらし、オイシイ。


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名古屋・鶴舞公園

ここはもはやお花見会場というより宴会場と化していてゴミと異臭がものすごかった。毎年なんだかんだで足を運んではいるものの、結局K'spitのハンバーガーだけが目当て。
来年もきっとそうだし、K'spitが出店しなくなればわたしも特に行こうとはおもわない。
写真を撮っていないので、椿を貼ります。


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北名古屋・五条川

ここはきっとこの日のように桜が散りつつあり川に絨毯ができているときが1番の見頃だと個人的におもう。目がチカチカするほどキレイな光景だった。2、3年前にも来たことがあるらしいのだけどこんなにたくさん写真を撮るほどじゃなかっだとおもう。
キレイな景色を一緒に見るひととの関係ってとても重要な気がした。


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名古屋・東山動植物園

ここも満開の桜がいくつか立っていたのだけれど個人的にお気に入りのピンクはフラミンゴ。桜の花弁が浮かんでいる池でフラミンゴが水浴びをしていて、五条川と似たジャンルの花見感を味わえた。カワイイ。


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岡崎・岡崎公園桜まつり

過去にいったお花見スポットをすべてねじ伏せて堂々たる1位を獲得した、ここ。さくらのモフモフ具合、屋台の数、川のほとり、おもしろさ、すべてがわたしのもとめていた''お花見''のそれであり、完璧だった。
来年はここでお花見しようと恋人と計画をねりねり、もうたのしい。はやく来年の今頃になってほしいなあ。


ザッと写真でふりかえると、そのときの心境や情景がポンポン思い出せるので便利だな。
写真を撮ることをやめたくないなあ。


10:37

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家の近所に昔からあるのだけれどタイミングが合わなくて行けずにいた、秘密基地のようにひっそりと建つパン屋さんへ2016年の春、ようやくうかがうことができた。

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夫婦でそれぞれパン屋さんと美容院を併設して営業しているらしい。
中に入るとまず奥さんの立っているパン屋さん、その朝焼かれたおいしそうでかわいいたくさんのパンが木の棚にならんでいて、その棚のもっと奥、壁のむこう側からはきっと旦那さんなのであろう男性のたのしげでやさしそうな笑い声が聴こえていた。

どれくらいの時間悩んでいたかわからないほど真剣にひとつひとつパンをえらび、合計7つのパンをトレーに入れた。
(そのうち3つは恋人の両親の胃袋へ)
4つのうちのふたつを桜満開のサッカーグラウンドにて恋人とはんぶんこにして食べた。

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写真はこのお店で1番人気のくるみパン、売切れがちなのにこの日は買うことができた。
本当にいままで食べたことのあるパン屋さんのパンの中で1番おいしくて、それだけでもシアワセだとおもうのに満開の桜の下、恋人と食べているこれが朝ごはん。1日のはじまりなのかとおもうと震えるほどの幸福だった。

わたしがパンをはんぶんこにして食べたいと考えるようになったのは、この映画の影響である。


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パンを分け合う人々のことをどこかの言葉で「カンパーニュ」と呼ぶらしく、それを「家族」と捉えたおじいさんに「ぼくは仲間だと思います」と答えるシーンや、この夫婦がパンを食べるとき必ずはんぶんこで食べるシーンがとてもすきで、これを見たときからすきなひととはなるべくおいしいパンをはんぶんこで食べたいと考えていた。

きっと恋人にはそれがバレているとおもう。
(日頃から本や映画に影響を受けやすい)

日記をはじめようと思ったのもこの日のそれが心からシアワセではやくなにかに記し、残したいと思ったから。相変わらずボキャブラリーはないけれど、わたしは丁寧に文書を記すことはできる。

もっとオトナになっていつか恋人のことをキライになるほどのケンカをするようなことがあれば、またこれを読み返して泣きたい。

22:31